表2.2.2-1 1965年以降の黒潮大蛇行の状況(2006年12月現在) 黒潮大蛇行の期間は、衛星による海面水温画像や水温・海流データなどから決定した黒潮の流路、及び串本と浦神の潮位差をもとに判定したものである。
2 は じ め に 本報告書は、ボートレース交付金による日本財団の助成金を受けて実施した平成22年度 「大陸棚の延長に伴う課題の調査研究」事業の成果を取りまとめたものです。 平成6年に発効した国連海洋法条約では、海底及び海底下の天然資源に関する管轄権の 大陸棚の外縁とする. 地球科学と国連海洋法条約大陸棚問題 東京大学 大学院工学系研究科 玉木 賢策 TOPICS 極地科学特集 地球科学と国連海洋法条約大陸棚問題 1 日本の天然ダイヤモンド 3 生命の起源と初期進化 6 NEWS 2011/09/27 2014/07/04 政策研究大学院大学・東京大学東洋文化研究所 [文書名] 大陸棚に関する条約(大陸棚条約) [場所] ジュネーヴ [年月日] 1958年4月29日作成,1964年6月10日効力発生 [出典] 外務省条約局,主要条約集(昭和52 年版),1055
大陸棚限界設定の流れ H20.11 第28会期(H23.8.15~26) 政令により大陸棚の限界を設定 勧告案 小委員会(7名) 各海域の審査 申請内容の決定 申請 小委員会設置 全申請海域審査指示 大陸棚限界委員会 全体会合(21名) 4.大陸棚調査の成果と意義-日本南方の海底についてどこまで理解できたか?- 海洋調査課大陸棚調査室 加藤幸弘 1.はじめに 2008 年11 月12 日,我が国は,国連海洋法条約に基づく,200 海里を越える大陸棚の外縁につ し、国連大陸棚限界委員会による勧告を2012年4 月に受領しました。この勧告は、1996年に日本政 府が条約を批准してから16年、延長大陸棚申請作 業加速のため省庁・各調査研究機関協同体制(「大 陸棚チーム」と呼ぶ)が強化されて 大陸棚サイト「大陸棚の延長とは何か?国連海洋法条約と大陸棚について」 が公開されました。「助成事業の概要」 1.事業名 大陸棚の延長に伴う課題の調査研究事業 2.目的 近年の国際的な資源獲得競争を反映し、国連海洋法 中国と周辺国家の海上国境問題 47 意し、東シナ海漁業協定を結んだが、島嶼帰属と海域画定の問題は解決されなかった。大陸棚に対する法的な主張の相違が、東シナ海の境界画定問題における中日間の最大 の争点となった(2)。東シナ海の海底の地形及び地質構造は、中国大陸とつながる大陸
pdfファイル (3346kb) 抄録: 1998年に実施した着底トロール調査により得られた底生性魚類を分類学的に整理し,岩手県沖合の上部大陸棚斜面における魚類相を評価したところ,以下のような結果を得た。 海底地形を見ると、大陸棚はルーマニア沖、ウクライナ領オデッサ湾、アゾフ海に発達しているが、ブルガリア、ロシア、グルジア、トルコ沖は総じて大陸棚の発達に乏しく直ちに1,000m以深となる(図2)。中央部は大水深域を形成し最大水深は2,206mである。 米国:大陸棚沖合鉱区の開放に向けて動き出すか? ロシア:tnk-bpの株主間抗争とその背景; cng船によるガス開発はついに実現するのか? コロンビア:南米の優等生; 米州における大水深開発の行方 - どの程度の埋蔵量積み増しが可能か? スンダランドと想定されている範囲は、現在ではタイランド湾から南シナ海へかけての海底に没しており、マレー半島東岸からインドシナ半島に接する大陸棚がそれに当たる。氷期に、海面が100メートル程度低くなり広大な平野であった。 リビア・マルタ大陸棚事件(リビア・マルタたいりくだなじけん、英語:Case concerning the Continental Shelf between Libya and Malta、フランス語:Affaire du plateau continental entre Libye et Malte)は、大陸棚の境界画定をめぐりリビアとマルタの間で争われた国際紛争である 。 英仏大陸棚事件(えいふつたいりくだなじけん、英語:Case concerning the delimitation of continental shelf between the United Kingdom and the French Republic、フランス語:Affaire de la délimitation du plateau continental entre Royaume-Uni et République française)は、英仏海峡、ドーバー海峡、大西洋におけるイギリスとフランスとの間の 水産海洋研究会報: 別誌名: 水産海洋研究会報: 発行元: 水産海洋研究会: 巻号,ページ: 17号, p.153-159(1970-09) issn: 03889149: 全文表示: pdfファイル (487kb) 索引語: 遠洋トロール;トロール;湧昇流: 引用文献数: 5: 登録日: 2011年03月04日: 収録データベース: jasi, agrolib
鈴木 達雄(株式会社人工海底山脈研究所). 【目的】 水産庁直轄の人工海底山脈事業が平成. 22 年度から五島西方沖水深 155mの 大陸棚の沖合・大水深域に設置. され、栄養塩類を真光層に添加する構造物は大規. 模になるので事業の費用対効果を高く
大陸棚の外縁とする. 地球科学と国連海洋法条約大陸棚問題 東京大学 大学院工学系研究科 玉木 賢策 TOPICS 極地科学特集 地球科学と国連海洋法条約大陸棚問題 1 日本の天然ダイヤモンド 3 生命の起源と初期進化 6 NEWS 2011/09/27 2014/07/04 政策研究大学院大学・東京大学東洋文化研究所 [文書名] 大陸棚に関する条約(大陸棚条約) [場所] ジュネーヴ [年月日] 1958年4月29日作成,1964年6月10日効力発生 [出典] 外務省条約局,主要条約集(昭和52 年版),1055 て進めた大陸棚調査に係る地下構造研究から、これまでに知られていなかった地殻形成・進化に関す る多くの新しい知見が得られてきた。これらの結果はIODP伊豆・小笠原掘削(Project IBM)の重 要な基礎データとなり、島弧深部 掘削